青年部

青年部とは

教団では創立以来、支部長や導きの親が、会員やその子弟に教団の教えへの理解を深めてもらえるようにお世話することを大切にして参りました。一方、信仰の目的は同じであっても、世代によって抱える問題や関心の対象は異なります。そこで、若い世代向けに、青年部や学生部という活動の場と機会を設け、それぞれに合わせた活動を行っています。
青年部は、関口嘉一初代会長によって昭和35年8月28日に発足し、原則、学籍を離れてから40歳までの社会人の会員が参加することができます。

青年部員として

青年部世代は、仕事や結婚、子育てなど、職場や家庭の中で責任が増すとともに、様々な問題や悩みに直面する世代でもあります。「青年部信条」に沿った生活を心がけ、青年部活動を通して学んだことを実践することで、職場や家庭での悩みの解決し、充実した人生を歩むことを目指しています。

青年部信条

  • 私達は国を愛し祖先の遺徳と美風に感謝し、その高揚に努めましょう。
  • 私達は神佛を尊び祖先の供養を自らいたしましょう。
  • 私達は師と法の恩を忘れず、進んで父母に孝養をつくしましょう。
  • 私達は大自然の恵みに感謝し、すべてのものに慈しみの心を持ちましょう。
  • 私達は教養を高め常識を養い、つねに礼儀をわきまえましょう。
  • 私達はお互いに悪いくせを直し、人格の向上をはかりましょう。
  • 私達は正しい教えを広め明るい社会の建設に貢献いたしましょう。

社会で教えを活かす

社会へ出ると学生時代とは大きく環境が変わり、大人として社会的な責任を担う一方、様々な試練が待ち受けているかもしれません。私たちは、日々の先祖供養に取り組みながら、教えをもとに自らを振り返りレベルアップを はかって、周囲から信頼される人材となり、広く社会に貢献できるように努めています。

あたたかな家庭づくり

明るい社会づくりのために、まずは円満な家庭が増えることが大切だと考えます。私たちは、家族で教えを日常生活に活かして神佛のご守護を実感しながら、あたたかな家庭を築くことを目指しています。そして、将来を担う子どもたちにも「先祖を供養し、神佛を尊ぶ気持ち」が育まれるよう、親子で信仰に取り組むよう努めています。

青年部の活動

青年部では、同世代の活動を促進するため、地域ごとに活動単位を設ける地区制を導入しています。各地区においては、修養会やレクリエーションなど、部員同士がお互いに信頼を深め、時に励まし合いながら教えを学んでいます。また、毎月、本部や教会で青年部修養会を開催しており、その他にも青年部が主体となった行事を行い、教えへの理解を深めています。